社員旅行 in沖縄 最終日編①

さあ沖縄旅行もいよいよ最終日です。


朝食にポーたまを買いに行ったら、朝からこの行列!

さすがです。



腹ごしらえを済ませ、向かったのは首里城。


悲しいことに首里城は2019年の火災で広範囲が焼失してしまい、現在は正殿の復興が始まったばかり。完成は約4年後と言われています。

とはいえ我々は建築屋。しかも首里城は木造。

これを見学しない手はないでしょう!というわけで復興見学エリアへ。

復興現場には原寸場・倉庫・木材加工場も併設されています。

素屋根と呼ばれる仮設建物(いわば雨風完全防備の超巨大足場)はこれから建てられてゆく正殿を覆うサイズ。この素屋根はもちろん仮設備なので完成の際には取り払われてしまうのですが、その建設工事がすでにすごいスケール。



在りし日の首里城。

この荘厳で艶やかな佇まいを思い返すと、ほんとうに非常に胸が切なくなりますよね…

ちなみに。

出発前にしおりを作りながら首里城の火事のことを思い出して「悲しい…」と泣きだす社長。当然ながらこの日も現地で泣きはじめる。日本で一番涙もろい男である西部秀人さん。


記念写真の治安が悪く見えるのはサングラスのせい。


風が気持ち良き~。


寝坊して朝ごはん間に合わず、首里城の売店でポーたま買ってもらう人。

傘を杖にするタイプの人。


わざわざ首里城で四葉のクローバーをさがす子供たち。


首里城の美しい姿を見られないというのは、とても残念なことです。前述で涙もろい社長のことを若干いじってますが、真面目な話としては、地元の方々や関係者の方々におかれては計り知れないほどの悲しみであったかと思われます。そのような心情を思えば私も一層に胸が締め付けられました。


けれども、火事を乗り越えてたくましく再生へ向かう姿には生命力があふれており、復興見学ではとても頼もしく励まされる思いでした。

長く大変な復興作業ではありますが、総合建築、伝統再築、社寺仏閣建築の総力が結集した素晴らしい作品になることは間違いないでしょう。完成した姿を見られる日がとても楽しみです。


遠く離れた距離からですが、復興工事の安全と成功をお祈りしております。

完成した際には、ぜひともまた沖縄を訪れたいと強く思いました。



以上、首里城公園編でした!

沖縄旅行もあとわずか。

次回がレポート最後です!それでは~